屋根に登らず、簡単かつ安全に現地調査を済ませられる方法として、株式会社CLUEが開発したのが「ドローンを自動操縦して屋根の写真を撮るアプリ」である『DroneRoofer(ドローンルーファー)』です。
iPadをタップするだけで自動飛行、位置調整、撮影を完了できるため、操縦訓練は必要ありません。ドローン1式とiPadはもちろん、飛行に必要な許可申請、使用中のドローン保険、導入とアフターサポートまでワンパッケージでご提供しています。
今回は、実際にDroneRooferを導入している創業95年の老舗企業日本いぶし瓦株式会社の野々村様に、導入のきっかけや実際の使用例、感じているメリットなどを伺いました。
貴社の状況に合う適切な、 DroneRooferの活用方法がわかります。
- ・外装点検を誰でも、安全に実施したい
- ・積算や見積など提案準備を効率化したい
- ・リフォーム提案で他社と差別化したい
目次
驚きの簡単さ。 一度触れば年配の方でも、使えるはず。
ーー『DroneRoofer』導入のきっかけについて教えてください。
はじめは『屋根経済新聞』と『リフォーム産業新聞』で見かけて知りました。ドローンは飛ばすための研修にお金も時間もかかると聞いたりしたので、それまで検討していませんでした。『DroneRoofer』なら研修もなく簡単に使えると知って、使ってみようと思いました。簡単に使えるという利便性が一番ですね。
ーー『DroneRoofer』をどのような業務に活用されていますか?
主に、屋根の全景を撮ることに使用しています。施工のビフォーアフターの撮影をすることに一番役立っていますね。屋根は斜め上から全景を撮るのが一番綺麗に写るので。
ーーはじめて、使った時の感想はいかがでしたか?
最初、導入前に実験でドローンを飛ばさせてもらったのですが、正直「ここまで簡単だっとは…!」と驚きましたね。
これまで、価格の安いおもちゃのドローンは使ったことがあって、それだとうまく飛ばなかったり操縦に難しさを感じていました。でも『DroneRoofer』は本当にワンタップで使用できるので、ご年配の方でも使えると思いますよ。
そもそもタブレット端末に抵抗がある、という方は年配の方には多いと思いますが、一回触れば安心してもらえるんじゃないでしょうか。弊社も年配の社員が多いので、もっと触ってみてもらうところからですね。
「うちも見てほしいね!」ドローンを飛ばすと人が集まり、会話が生まれる。
ーーブログにドローンで空撮したと思われる写真が掲載されていますが、反響などはありましたか?
社外の方は、ブログの写真を見ても「ドローンで撮った」と分からないと思うので、何か言われることはまだありません。ただ、社員からは「こんなに綺麗に撮れるんだ!」と驚かれました。
あと『DroneRoofer』は宣伝効果があるな、と感じています。実際に使用すると結構ドローンが飛ぶ際に音が鳴るんですが、それをきっかけに近隣の方も見に来られたりして、そこでコミュニケーションがうまれるんですね。
そこから具体的な受注はまだ生まれていませんが「うちも見てほしいね!」という話になったりと、いい営業の機会につながっています。ドローンを使っている、というのは新しい取り組みだからか、イメージがいいみたいですね。
作業時間が大幅に短縮。従来の半分に。
ーーなるほど。他に『DroneRoofer』を活用して良かったことはありましたか?
作業時間も圧倒的に短くなりました。大体、30分ほどかかる作業が15分と、半分になるイメージです。細かい所を撮ろうと思うとポールカメラを使ったり、実際に登らないとダメなので、全ての作業がまかなえるわけではありませんが、それでもかなり助かります。一日に屋根の撮影が必要な作業は3から4件程入ることもあるので、かなりの時間短縮に繋がっていますね。
ーー今後は『DroneRoofer』にどのようなことを期待しますか?
真上から撮った時に、一辺だけの長さが分かれば、全部の面積が分かって、そのまま見積もりまで出てくれると嬉しいですね。お客様にそのままお伝えできるので。営業の場面で役立てたいです。
ーー検討いたします!最後にドローンを検討している方にアドバイスをお願いします。
本当に想像以上に簡単に操作できますし、綺麗に撮れるので、ぜひ皆さんも検討してみてください。