CASE STUDY

ドローンで安全な屋根点検と正確な面積計算が実現し、作業工数を大幅削減! 鮮明な画像で提案力が高まり、集客にも成功

株式会社kirin tec
代表 林直樹様

屋根点検をドローンで「見える化」──。千葉県木更津市で、ドローンが屋根工事の新たな時代を切り拓いています。株式会社kirin tec 林直樹代表は、ドローン点検に必要なサポートが全て揃ったサービス『DroneRoofer』の導入により、屋根点検作業の安全性向上や作業工数の削減、正確な面積計算を実現しました。また、お客様への提案力向上や集客にもドローンを積極的に活用しています。本記事では、ドローンを導入した感想と得られた効果に迫ります。

DroneRooferの資料

貴社の状況に合う適切な、
DroneRooferの活用方法がわかります。

  • ・外装点検を誰でも、安全に実施したい
  • ・積算や見積など提案準備を効率化したい
  • ・リフォーム提案で他社と差別化したい

ドローン調査で屋根点検の安全性を確保

―――どのような経緯で『DroneRoofer』を導入されたのですか。

屋根点検作業の安全性を向上させたいと考え、2年半ほど前にドローンの導入を決めました。導入前は梯子で屋根に上って点検調査を行っていましたので、作業中に風に煽られたり、瓦のコケで足が滑ったりと、危険な場面が多々ありました。
また、屋根面積を安全かつ正確に算出できないかと以前から考えていました。人が屋根に上って面積を実測すると危険ですし、実測が不可能なケースもあります。そういった場合には面積の概算を出すのですが、正確性に欠けていました。これらの点を改善したいと考え、『DroneRoofer』の導入に至りました。

屋根カバー工事の増加で必須となった屋根面積計算の正確さ

―――『DroneRoofer』の導入の決め手となったのはどのようなところですか。

撮影した画像から屋根の面積を正確に算出できる積算機能が導入の決め手となりました。近年、古い屋根の上に新しい屋根材をかぶせる「屋根カバー工法」によるリフォーム工事の需要が増加しています。その背景には、2019年の台風による被害のほか、アスベスト規制への対応があります。規制前に建設された家の場合、アスベストを含有している屋根材が使用されていることがほとんどで、飛散などの問題があるため屋根の再塗装ができないことが多いのです。また、アスベスト規制後初期に施工されたコロニアル屋根材は強度が足りないため、塗装が難しいのが現実です。
こうした背景から屋根リフォーム工事の依頼は増加していますが、屋根工事に利用する建築部材のコストは年々値上がりしています。コストを抑えるためには部材を過不足なく調達する必要があり、そのためには面積の正確な計算が必須です。『DroneRoofer』の積算機能は、屋根工事のコスト削減に貢献してくれていますね。

現地調査にかかる時間と作業負担を低減

『DroneRoofer』の導入で御社の業務はどのように変わりましたか。

現地調査にかかる時間を短縮できました。以前は2時間以上かかっていた作業が、今は1時間から1時間半ほどで済んでいます。また屋根に上がらなくていいので、安全に点検できますし、点検担当者の作業負担も小さくなりました。

―――『DroneRoofer』の操作は簡単でしたか。

はい、ラジコンのような感覚で非常に簡単に操作できました。以前一度ドローンを操作した経験があったこともあり、戸惑うことなく扱えました。

ドローン調査でお客様の信頼を獲得

―――点検調査に立ち会ったお客様からはどのような声が聞かれますか。

お客様にドローンで撮影した画像を見ていただくと「こんなに鮮明に写るんだ」とよく驚かれます。ひび割れや剥がれ、ふくらみ、色あせなどの異常が画像ではっきりと確認できるので、現状の説明がしやすいです。
また、以前は点検結果や工事完了の報告を写真だけで説明していたのですが、『DroneRoofer』では報告書を手軽に作れるため、お客様にきちんとした報告書をお渡しできるようになりました。報告書にドローンで撮影した画像を載せ、お客様にお見せしながら提案ができるので、説得力が増しますね。

―――ドローン点検を始めたことにより、他にどのような効果がありましたか。

弊社で行っている集客の約半数が新聞の折り込みチラシなので、より関心を惹けるよう、ドローン点検の様子が分かる写真を掲載しています。またショールームにもドローンの実物や施工事例などの資料を展示して集客に役立てています。
さらに弊社では、外壁塗装のみを希望された場合でも、ドローンを飛ばし屋根の傷みがないか点検を行っています。実際に点検してみて、瓦が割れていたり、剥がれていたりするのを発見することもあり、屋根工事の追加依頼につながるケースもあります。安全で精度の高いドローン点検に加え、そのような副次的なサービスも、他社との差別化につながっていくと考えています。
屋根に上がることもなく見積もりを出す工事業者が多い中、屋根の実際の状態が目に見えるドローン点検は、お客様の安心や信頼につながっていると感じます。私たちとしても、お客様に十分に納得してもらった上で工事を請け負うことができます。

信頼と安心で地域に密着。オンリーワン企業を目指して

―――今後の事業の展望について教えてください。

弊社の理念は「全てのお客様を笑顔にし、地元で一番愛される会社になる」ということです。そのため、事業拡大や売上向上というよりは、地域に密着したオンリーワンの企業を目指したいと考えています。弊社しかできないサービスは何かを深く掘り下げて考えていきたいですね。今後もクオリティを追求して、お客様に喜んでいただけるような仕事をしていければと思います。

まとめ

株式会社kirin tec様は、『DroneRoofer』の導入により、屋根点検作業の安全性向上を実現しました。同時に、屋根面積の正確な計算が可能になったことで、資材を適正に発注でき、コスト削減にも成功しました。また、現地調査にかかる時間を大幅に低減でき、報告書作成機能によりお客様への提案もスムーズに行えるようになりました。ドローンの活用については、チラシやショールームで積極的にアピールすることで集客効果も生まれています。
今後も私たちはドローンの活用支援を継続的に提供し、株式会社Kirin tec様の地域密着型オンリーワン企業としてのご活躍をサポートしてまいります。

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